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よくあるご質問

インプラント

インプラントとは何ですか?

人工歯根ともいわれ, 生体親和性がもっともよいとされるチタンで作られています。

インプラントはどんな仕組みになっているのですか?

人工の歯の根であるインプラントを骨の中に埋め込んで, それにかぶせ物をして歯をおぎなう仕組みです。インプラント治療は, 歯肉の下の骨の中にインプラント(インプラント体)と呼ばれる人工の歯の根を埋め込んで, その上にかぶせ物(人工の歯)をすることによって歯をおぎなう治療法です。そのため, インプラントは「人工歯根」といわれることもあります。

多くのインプラントシステムは, (1)骨の中に埋めるインプラント, (2)かぶせ物の土台となる部分(アバットメントと呼ばれます), (3)かぶせ物部分, からなっています。インプラントは, 以下の3つの部品で構成されています。「人工歯根(フィクスチャー)」+「連結部分(アバットメント)」+「人工歯(上部構造)」

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インプラントの利点は?

(1)良く咬むことができます。インプラントは直接顎の骨に植えられますから, 自分の歯に近い感覚で咬むことができます。 (2)入れ歯やブリッジに比べて, 見た目が自然で発音もしやすくなります(審美的でしゃべりやすい)。 (3)隣の健康な歯を削らずにすみますから, 残っている自分の歯の寿命を延ばすことができます。 (4)咬んだときに, 残っている歯にかかる力の負担を小さくしてくれます。 (5)形が天然の歯に似ているので, 入れ歯やブリッジに比べてお口のお掃除がしやすくなります。

インプラントの欠点は?

インプラントの欠点(他の治療法と比較した時のデメリット)はインプラント治療は健康保険の適用ではありません。治療には専門的な知識, 技術が必要であり, さらに通常よりも精度の高いかぶせ物や上質の材料が必要となります。またインプラント手術は, 衛生管理の面で安全性を徹底するために使い切りの器材を多用します。以上のようなことから, インプラントの治療費は比較的高額になります。 治療期間が他の治療に比べて長くかかります。治療期間は最短でおおよそ4か月から半年ほどで, インプラントの本数が多い場合や骨を増やす処置もおこなう場合などでは, 1年以上になることもあります。 外科的な治療(手術)が必要になります。しかし, 最近のインプラントの治療は患者さまの身体に負担をかけずにできるようになっていますので, ご安心ください。

インプラントの治療は安全ですか?

インプラントは安全・安心な治療法です。インプラントは身体に害のないチタンでできています。チタンは骨とくっつく性質があり, また生体親和性がよく為害性のない身体にやさしい安全な材料で, 整形外科でも骨折の治療などに使われています。現在、主流のインプラントもチタンでつくられていますので安心です。チタンは金属の中でもっとも金属アレルギーが発生しにくい金属です。 歯の治療は清潔な環境のもとで滅菌・消毒した器材を用いておこないますが, とくにインプラントの治療は使い切りの器材を多用するなど, 徹底した衛生管理下でおこないます。当然手術前のお口の中も清掃してから手術を行います。 正確な診断と綿密な治療計画を立て, 慎重に治療をおこないます。インプラントの治療は, まず正確な診断と綿密な治療計画を立て, それに基づいて慎重に手術をおこないます。また, 内科的な理由でよリ注意を要する場合は, かかりつけの医師と綿密な連携をとりますので, ご安心ください。

インプラントの治療はどんな先生がいいのでしょうか?

A1.話をよく聞いてくれて, わかりやすく説明してくれる先生 患者さまのインプラントに関しての疑問・質問をよく聞いて, ていねいにわかりやすく説明をしてさし上げることは, 患者さまの不安を取り除き信頼関係を築くうえで不可欠です。どんな質問にでも時間をかけて, 患者さまの立場になってわかりやすい言葉で説明してくれる先生なら信頼できます。

A2.インプラント治療のメリット・デメリットについて説明してくれる先生 インプラント治療の良い点ばかりを強調するのでなく, 治療に時間や費用がかかることや手術が必要な点などもきちんと説明してくれる先生なら安心です。

A3.インプラント以外の選択肢もきちんと説明してくれる先生 ブリッジや取り外し式の入れ歯など、インプラント以外の治療法についても説明して, 選択肢を与えてくれる先生なら安心です。

インプラントの手術は痛いですか?

麻酔をしますので, 手術中の痛みはありません。インプラントの手術はしっかりと麻酔をしておこないますので, 手術中に痛みを感じることはありません。手術後2~3日は多少痛みが出たり腫れたりする場合もありますが, 普通の抜歯と同じくらいの痛みで, 痛み止めのお薬を飲めば大丈夫です。場合によっては, 腫れ止めのお薬などを併用することで, より手術後の痛みをコントロールしやすくなってきています。

インプラントの治療期間はどのくらいですか?

最短でおおよそ4か月から半年ほどで, その間1~3週間ごとにご通院いただくことになります。インプラントの治療期間は, インプラントを入れる場所が上あごか下あごかなどで差がありますが, 最短でおおよそ4か月から半年ほどになります。その間は, だいたい1週間から3週間ごとにご通院いただくというヶ-スが一般的です。ただし, あごの骨の量が少ないために骨を造る手術が必要であったり, 残っている歯が歯周病にかかっているため治療が必要な場合などは, 半年から1年程度治療期間が長くなります。

インプラントに年齢制限はありますか?

健康であれば一般的には年齢制限はありません。しかし, 骨がまだ成長している時期は避けた方がよいでしょう。ですから, 個人差はありますが, 一般的には骨の成長の終わった18~20歳以降からがインプラント治療の適用になります。ご高齢の方の場合は, 健康であれば基本的にはどなたでもインプラント治療は可能です。実際に70歳代, 80歳代の方でも安全にインプラント治療を受けていらっしゃいます。 ただし, 糖尿病, 循環器系のご病気の方など, 内科的な理由からとくに慎重な対応が必要とされる患者さまがいらっしゃるのも事実です。そのような患者さまに対しては, かかりつけの医師と綿密な連携をとり, 安全にインプラント治療をおこないます。また, おタバコを吸われる方, 激しく歯ぎしりをなさる方も, 治療に際しては注意が必要です。タバコは歯肉の血流が悪化するため傷の治りが悪くなることがあります。

インプラントの手術は全身麻酔ですか?

インプラントの手術は, 通常は局所麻酔という歯肉の部分だけの麻酔でおこないます。但し不安が強い方などはセデーションという鎮静を行うことも可能です。当院では岡山大学歯学部麻酔科専門医の管理のもと鎮静を行っております。利点としては, 楽にインプラント治療が可能であること。手術時間が短く感じることがあります。欠点としては, お車などの運転が帰りに不可ですので, お迎えなどが必要になりこともあります。また全身疾患など麻酔をすることで薬の副作用などのリスクがあります。

インプラントはどのくらいもちますか?

適切な治療を受ければ, インプラントは通常10数年以上もつことが一般的です。現在の骨と結合させる方式のインプラントは, スウェーデンのブローネマルク博士によって1965年に初めて臨床応用されました。このインプラントは, その後約40年, 患者さまがお亡くなりになるまで機能していました。つまり, 現在わかっている限りでは40年程度は最高インプラントは機能することがわかっています。 そして, 現在広く使われているインプラントは骨としっかりくっつく純チタン製ですので, 生着率*も飛躍的に向上しています。下の表はインプラントの生着率の臨床報告です。5年または10年経過した時点で95%以上の生着率がほとんどです。このように適切な治療を受ければインプラントが長くもつことは, 証明されているのです。そして現在はインプラントの成功を5年間機能することをインプラントの成功と位置づけています。 しかし, お口のお手入れのでき具合などによって, インプラントがもつ期間は変わってきます。インプラントそのものはチタンでできているので, むし歯になることはありませんが, 毎日のお口のお手入れがきちんとできていないと, 天然の歯と同じようにインプラントの周りに炎症が起きて, インプラントの除去に至る場合もあります。つまり, お口のお手入れのでき具合によって, インプラントのもつ期間が変わってくるのです。また, 喫煙の有無もインプラントがもつ期間に関係します。非喫煙者のほうが喫煙者よりもインプラントが長もちするといわれています。 さらに, 咬む力もインプラントがもつ期間に影響してきます。あごの筋肉が発達して咬む力の強い人, 歯ぎしり・くいしばりのある人は, インプラントが壊れたり, ご自分の歯が折れることもあります。これを防止するために, 「ナイトガード」といわれるマウスピースを夜間つけていただくことがあります。

インプラント治療後は歯医者さんに行かなくていいの?

インプラントを長く使っていただくためにはメインテナンスがとても重要ですので, 定期的に通院してください。インプラントを入れる手術をスタートとすると, インプラントの上にかぶせ物(人工の歯)を装着した時点がまず最初のゴールといえましょう。そして同時に, ここからがインプラントを長く使っていただくための新たなスタートとなります。なぜなら, インプラントを長もちさせるためには, 患者さま白身による毎日のお口のお手入れと, 専門家(歯科医師や衛生士)による定期的なメインテナンスが必要不可欠だからです。 ここで, 歯をなくされた原因を振り返ってみてください。多くの方は, 毎日のお口のお手入れが不十分だったため, むし歯や歯周病になって歯をなくされたのではないでしょうか。インプラントが入ったからといって, お口のお掃除が不十分なままだったら, まただめになってしまう可能性が高いでしょう。ですから, インプラントを長もちさせるためには, お口の中のお手入れを毎日きちんとおこない, さらに定期的に専門家のチェックを受けて, ケアしていくことが大切なのです。

インプラントのメインテナンスは, 自動車の車検のようなものです。メインテナンスでは, インプラントの部分がばい菌(歯周病菌)に感染しないように専門的な方法でお口の中をきれいにしたり, 磨き残しがなくなるように練習していただいたり, インプラントにあまりに強い力がかかリ過ぎないようにチェックしたりします。自動車の車検のようなものだと考えてください。定期的なメインテナンスで, インプラントを長もちさせることができるのです。  メインテナンスとは具体的にネジのゆるみのチェックのことです。車でもタイヤをとめているボルトに緩みがあると危険になります。インプラントもネジの緩みが生じると破損することがありますので定期的チェックが重要となります。

インプラントもむし歯や歯周病のようになりますか?

むし歯になることはありませんが、お手入れを怠ると、周りの歯肉が炎症を起こしてしまうことがあります。 インプラントは金属でできていますから、むし歯になることはありません。ただし、お口のお手入れを怠ると「インプラント周囲炎」といって、歯周病のように周りの歯肉が炎症を起こしてしまうことがあります。その場合は、歯周病の治療と同じようにインプラントの周囲のお掃除を徹底しておこないます。必要に応じて抗菌薬を服用していただくこともあります。 インプラントの周りに炎症が起こると、最悪の場合はインプラントを除去しなければならなくなることもあります。こんなことにならないように、インプラントを入れたあとは定期的なメインテナンスを受けて、炎症が起こらないように予防することが非常に大切です。 そしてさらにインプラントの治療の前に、お口の中の歯や歯肉が将来的に問題を起こさないようにきちんと診査、診断をおこない、治療を進めることも重要です。この段階で、将来のトラブルを防ぐため、あらかじめ歯を抜いておいたほうが長い目で見て良い場合もあります。

インプラントを長もちさせるには何か大切ですか?

インプラント治療では, インプラントと骨をしっかりくっつける(結合させる)ことが非常に重要です。しっかりくっつかないと長くもつ可能性が低くなります。したがって, まず治療前に骨の量は十分か, 歯や歯肉の状態はどうかなど, きちんとした診査, 診断をおこなうことが大切になります。 その結果, 歯周病などの治療が必要となれば, インプラントを入れる前に徹底的に治しておくことが, インプラントを長もちさせることにつながるのです。またせっかくインプラントを入れたのに, 反対側の噛む自分の歯が歯周病などがある場合, 噛めないこともあります。担当医から診断結果や治療計画について十分に説明を聞き, 納得して治療を受けてください。

すぐにインプラントができますか?

お口の中に何も問題がなければ, すぐにインプラントの手術をおこなうことも可能ですが, 歯周病があればその治療が優先されます。 現在, 40歳以上の日本人がかなりの割合で歯周病にかかっているというデータがあります。歯周病を治さずにインプラントの手術をすると, インプラントが歯周病菌にいつもさらされることにより骨とくっつきにくくなることが報告されています。幸い骨とくっついたとしても, 歯周病菌による影響が常につきまといます。したがって, インプラント治療の前に歯周病の治療を徹底しておこなっておくことが, インプラントの治療を成功させるために非常に大切なのです。 また, 歯周病により歯を失って, 上下の歯の咬み合わせがずれてしまっていることがあります。このような場合は, 歯周病の治療とともに咬み合わせを計画的に整えながらインプラントの手術をおこなうことになります。 なお, 歯周病で歯を失った部分の骨は吸収されて減っていますので, インプラントを入れるのに十分な量がない場合には, 手術の前に骨を増やす処置が必要となることもあります。

あごの骨が少ないと言われましたが・・・

現在のインプラントの技術は大変進歩しており, 今まではできないとされていたケースでも骨を増やしてインプラントができるようになっています。 検査の結果, 骨の量が不足していることがわかれば, インプラントの手術の前にあらかじめ骨を造っておいたり, あるいは手術と同時にインプラントの周囲に骨を再生誘導するという技術が近年確立されてきました。これらの技術(サイナスリフト、GBRなど)により, 以前であれば不可能とされてきた骨の量が不足している部分にもインプラント治療が可能になってきたのです。 他にも、骨のあるところを最大限利用して斜めにインプラントを入れる方法(傾斜埋入)などにより, 治療の幅が広がっています。さらに, 長さの短いインプラントでも従来以上に骨と強く結合させる技法も開発されつつあります。 また, インプラントの周囲を丈夫な歯肉で保護するために歯肉の移植をおこなうこともあります。ケースによっては最も適していると考えられるインプラント治療法を選択するには, すぐれた診断能力と技術が必要とされます。